オーブンで焼きたてのベントレスカ
今年もそろそろ夏!ボニート・デル・ノルテ Bonito del Norte が巷で出回りはじめています。
ボニート・デル・ノルテは夏が旬の魚。6月から10月にかけて北スペインのカンタブリア海の近海で獲れる名物の魚で、「別名:白マグロ」とも呼ばれスペインで親しまれています。
このボニート・デル・ノルテ魚の『 Ventresca ベントレスカ』と呼ばれる部位、日本なら脂の乗った腹カミ(大トロ)部位を、夏でも爽やかに食べられるレモン風味のオーブン焼きをご紹介します♪
ボニート・デル・ノルテのレモン風味オーブン焼きレシピ
Ventresca de Bonito del Norte al horno
【材料…3〜4人分】
ボニート・デル・ノルテのベントレスカ(今回は約700g)具材A:じゃがいも・玉ねぎ・赤ピーマン・青ピーマン
具材B:にんにく・フレッシュ西洋パセリ・塩・黒胡椒・レモン果汁
ベントレスカをオーブンに入れる前と焼き上がり
【作り方】
1. オーブン220度に予熱する。2. 下ごしらえ1:具材Aをスライスしてじゃがいもがしんなりするまで、オリーブオイルで炒める。
3. 下ごしらえ2:具材Bを臼やハンドミキサーで潰し、最後にレモン汁を加えて良くかき混ぜる。
4. オーブン用の耐熱皿に、下ごしらえ1で炒めた野菜をベッドのように広げて、その上にベントレスカを乗せる。下ごしらえ2で潰した具材Bをベントレスカの上にまんべんなくかけてオーブンに入れて焼く。220度で約15分。
オーブンでの焼く加減は焼き具合を見ながら調節
【注意すること】
焼き時間は目安です。ベントレスカの大きさによって調節してください。ベントレスカをオーブンで焼きすぎないように気をつけましょう♪具材Aの野菜の量と具材Bの調味料加減は、ベントレスカの大きさとお好みで調節してください。
脂の乗った旬のベントレスカを食べてみる!
表面はパリッ、中身はジューシーなベントレスカ♪
ベントレスカは脂身が多い部位です。我が家は魚の表面をパリッと軽く焦がし、中身はジューシーで噛むと旨味が溢れる焼き加減が好みです。なので、オーブンの温度を少し高めに設定して焼き上げます。
オーブンの焼き時間が短いので夏の暑い季節でも我慢できます(笑)。脂身が多いベントレスカですが、レモンとパセリの爽やかな風味と相性が良く、夏でも熱々で食べたくなるスペインの魚料理です。
今回はベントレスカでオーブン焼きをご紹介しましたが、他の白身魚でアレンジしても美味しいです♪
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