我が家の乳酸キャベツ
コロナ騒動で外出の機会が減っていて何かと運動不足気味。そんななか、美味しく食べられて腸活にも良いとされる発酵食品『乳酸キャベツ』にスペインでハマっている今日この頃です。
きっかけはスペインの外出禁止令。外出規制がされて乳酸キャベツを作って以来、今ではすっかり我が家のお気に入り食卓アイテムに仲間入りです♪
作り方はとっても簡単!キャベツを千切りにして塩で揉み込して発酵するのを待つだけ。とはいえ最初何度か失敗も…。私の失敗談も合わせて、そんな乳酸キャベツの作り方をご紹介します。
乳酸キャベツを作ってみよう!
乳酸キャベツを作ってみる!
【乳酸キャベツの作り方】
1. 保存瓶や調理器具を熱湯消毒しておきます。2. キャベツの重さを測りその2%の塩を用意します。
3. キャベツを千切りにして塩を加え、水分が出てキャベツがしんなりするまでしっかり揉みます。(約15分)
4. お好みの香辛料を加えます。我が家はローリエと鷹の爪。
5. 保存瓶にキャベツを棒で押し込むようにして詰めます。
6. 冷暗所に寝かせ2〜6日は発酵ガス抜き、味見をして、一週間くらい経つと酸味が出てきて出来上がりです♪
7. 十分に発酵したら冷蔵庫で保存します。
水分がしっかり出てひたひたになった発酵前のキャベツ♪
【乳酸キャベツの材料】
キャベツ適量塩…キャベツの重さの2%
香辛料はお好みで:キャラウェイシード、ローリエ、たかの爪、胡椒など。
【我が家流のポイント】
●我が家は1個1kgくらいのキャベツを丸ごと使います。例:キャベツが1kgの場合、塩は20gです。芯の部分は細かく切り、固すぎる部分は外します。●塩揉みをしっかりして、水分をよく出すことがポイントです!
●春キャベツは水分がたくさんで水分が出やすいです。
●暑からず寒からずの室温で休ませます。
●作った日の翌日から気泡がポクポク出てきます。1週間くらい味見をしながら発酵ガスを抜きます。その時についでにキャベツを清潔な棒やスプーンで押し込んでキャベツを水分にしっかり漬け込みます。
【我が家の失敗談】
●塩もみが不十分だったときは腐ってしまいました。冬のキャベツは水分が少ないので特によく揉んだ方がいいです。●寝かせていた場所の室温が低すぎたときは十分に発酵しませんでした。(当たり前か!苦笑)
●発酵が完了したかなと思って冷蔵庫に入れたら、温度が低すぎでびっくりしたのか、発酵が止まってしまった時もありました。
熟成するほどに旨味がます乳酸キャベツ
右:作りたての乳酸キャベツ
左:2ヶ月熟成の乳酸キャベツ
右は作りたての乳酸キャベツ。
爽やかな黄緑色でそのまま塩漬けキャベツとしても食べたい感じです。
左は熟成2ヶ月の乳酸キャベツ。
色が黄色から茶色っぽくなっています。見た目はあれれな感じですが、旨味が増して食感も柔かで深い味わいです♪
乳酸キャベツをアレンジしてみよう!
乳酸キャベツをサーモンと美味しく♪
乳酸キャベツはもともとドイツの保存食なので、ソーセージと食べるイメージが多いですが、日本のお友達からインターネットで見つけたという《サーモンと乳酸キャベツのアレンジ・レシピ》を教えてもらいました。作ってみると簡単でめちゃウマで、スペイン人(夫)にも大好評でした♪
【サーモンと乳酸キャベツのレシピ】
《材料》乳酸キャベツ、サーモン、お酒、オリーブオイル。ゴマだれ(練りごま大1、醤油小1/2、メープルシロップ大1)
《作り方》
フライパンに乳酸キャベツをベッドのように引いてその上にサーモンを並べる。お酒とオリーブオイルをまわしかけて蓋をして蒸し焼きに(中火7分〜10分)。出来上がったらゴマだれをかけてでき上がり!
参考になったレシピの掲載写真は万能ネギが添えられて素敵に仕上がっています。参考になったレシピは[ こちら ]です。ご興味のある方はぜひ♪
メープルシロップがなかったので蜂蜜で代用。このレシピのアレンジとして、メカジキ、海苔の佃煮と柚子胡椒をたれに入れても美味しかったです。
さいごに
乳酸キャベツは発酵食品です。発酵しやすい居心地の良い場所を用意してあげることが大事です♪手頃でとっても簡単なので我が家では乳酸キャベツを食べきってしまう前に、新しい乳酸キャベツを作りって常備食として楽しんでいます。腸活にも嬉しいとされる乳酸キャベツ。気になる方にはおすすめです♪
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