我が家のコシード・マドリレーニョ♪
気温がグッと下がり、マドリードは本格的な寒い冬がやってきました。こんな寒い日は温ったか料理が恋しいものです♪
スペインでは、毎週末に集まって昼食を一緒に食べるご家庭が多いです。我が家も週末になると、夫の実家に家族みんなが集まり大勢で食卓を囲んでわいわいします。
そんな、とある週末のスペイン家庭の様子をお届けします。
家族が集まる日は大鍋が並ぶ!
コシード・マドリレーニョ煮込み中♪
家族が集まる日ばかりは、義理の母が料理の腕を振るいキッチンには大鍋がずら〜り並びます。スペインの我が家にとって冬の定番料理のスター料理といえば、「コシード・マドリレーニョ Cocido Madrileño!」
「来週はコシードよっ♪」
と言われたら、週末が待ちどおしい我が家の人気メニューです♪
伝統料理コシードってなに?
圧力鍋で作るコシード
【コシードとは?】
野菜やお肉、ひよこ豆などの具材をたっぷり豪快に煮込んだ家庭料理です。スープも具材も美味しく食べて温まれるコシードは、冬の我が家には欠かせない大人気の定番料理♪我が家では肉類や腸詰めなどのたっぷり具材と一緒に、圧力鍋でひよこ豆を豪快に煮ます。煮汁の旨味エキスをたっぷり染み込んだひよこ豆はホクホクで美味しい♪
以前、コシードの記事を掲載したのでご興味のある方はこちらもどうぞ↓
鍋でコトコト煮るコシード
生ハムやチョリソや鶏肉などの肉類だけでなく、人参・キャベツ・じゃがいもなどの野菜類も必須です。野菜のやさしい甘さがスープに加わって、味わいに深みが増して最高です。
ホクホクで美味しいひよこ豆は絶品♪
現地スペインでは「ガルバンソ Garbanzo 」と呼ばれている「 ひよこ豆(エジプト豆) 」を扱いやすいように、我が家は必ずネットに入れて煮ます。煮豆用ネットはスペイン主婦の定番キッチン・アイテムです♪
コシードの煮上がった具材も食べちゃいます♪
煮込んだ具材も、細かく食べやすく切って食卓に並べて食べます♪
私流コシードの食べ方
レストランでは、まず短い細麺が入ったスープを食べ、そのあとに具材を食べるのが主流です。私は旨味たっぷりスープが大好物なので、スープを食べた後に具材を盛り、再びスープを少し加えて具材にスープの味が絡み付けた状態でコシードを食べるのが好みです。たまにこのコシードにラーメンの麺を入れたら美味しいかもっ?なんて思うのは私だけでしょうか?(微笑)
コシードを食べる日のマドリードの我が家
コシードがいい感じに出来上がったキッチンは、煮汁のいい香りが充満していい匂い。この匂いで我が家はみんなプチ興奮状態になります(笑)♪レシピを義理の母に何度聞いても「適当にこのぐらい〜、煮込時間も適当にこのぐらい〜」とのこと。全て目分量で料理する義理の母。今度こそ、レシピをちゃんとメモっておかないとね。(*^^*)
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