カタルーニャ地方の冬の風物詩カルソッツ!
冬の時期にカタルーニャ地方を訪れたなら、絶対食べたいカタルーニャ名物カルソッツ Calçots!カルソッツ(ネギ)を直に網に乗せて、炭火や直火でじっくり焼いて特製ソースを付けて豪快に食べる!まさに旬の素材を楽しむ名物料理です♪
この時期になると、カタルーニャ地元の方達は家族や仲間を集めて、お庭や野外、または郊外のレストランでBBQ風に煙もくもくでカルソッツを楽しむそう。
私もそんな仲間が現地にいればいいのになぁ〜ですが、現実はそうでないので、カルソッツを手軽に食べられるバルセロナ旧市街にあるお店 ランティック·フォルン L'Antic Forn へ行くことに♪
カルソッツってなに?
泥がついたままのカルソッツ!
【カルソッツとは?】
カタルーニャ地方の名物野菜の一つ。長ネギみたいだけれど、長ネギではなく、玉ねぎの中心から芯が伸びて長ねぎ風になったもの。しっとりした肉厚の手触りとトロリとした食感がたまりません♪【カルソッツの旬】
カルソッツの旬は冬で11月〜4月ぐらい。ラ・ランブラスの裏通りでカルソッツを食べる
カルソッツのイラスト発見!
Aprofita la temporada de calçots!!
カルソッツの旬をお見逃しなく!
午前中のバルセロナ散策が一通り終わり、ラ·ボケリア市場を物色してそろそろランチの時間です。カルソッツを食べられそうなお店をネットで探し、カルソッツが入荷してるか電話で確認してからお店へ向かいまいした。
L'Aantic Forn お店の入口
ランティック·フォルンは、バルセロナ旧市街の目抜き通りラ·ランブラス通りに面するサン·ジョセップ市場=ラ·ボケリアの裏路地にありました。
入口にカルソッツとポロンという容器に入った赤ワイン、そしてカルソッツを頬張るイラストを発見。一気にテンションアップです。(⌒-⌒)
古い木製の扉を開けると、白いタイル張りの床、所々にある柱、小さなテーブル。趣のあるヨーロピアンな食堂です。大きなガラス窓から入る柔らかい光が素敵で、とても落ち着いた雰囲気に包まれていました♪
入口にカルソッツとポロンという容器に入った赤ワイン、そしてカルソッツを頬張るイラストを発見。一気にテンションアップです。(⌒-⌒)
古い木製の扉を開けると、白いタイル張りの床、所々にある柱、小さなテーブル。趣のあるヨーロピアンな食堂です。大きなガラス窓から入る柔らかい光が素敵で、とても落ち着いた雰囲気に包まれていました♪
カルソッツを注文してみる!
ランティック·フォルンの店内
私たち食いしん坊女子3人組がお腹ペコペコでテーブルにつきました。
早速お目当のカルソッツを注文です。ウエイターさんに聞くと《一皿にカルソッツが8本から9本》とのこと。2皿注文したいところだったけど、とりあえず1皿を注文です。
早速お目当のカルソッツを注文です。ウエイターさんに聞くと《一皿にカルソッツが8本から9本》とのこと。2皿注文したいところだったけど、とりあえず1皿を注文です。
カルソッツの他に、メニューを見ながらあれもこれもと注文したら、親切なウエイターさんが「ちょっと注文多いと思うなぁ、とりあえずこれくらいにして、まだ食べられそうなら再度注文すればいいよ♪(微笑)」とのアドバイス。結果的には、追加注文なしでちょうど良かったので、ウエイターさんナイス!
カルソッツの食べ方
カルソッツには特製ロメスコソースを付けて召し上がれ♪
熱々のカルソッツ♪ さてどうやって食べよう?と思う方も多いはず。でもご心配なく!食べ方は至って簡単。カルソッツを手にとって黒く焦げた表面の皮を剥がし、ソースをつけてかぶり付くだけです♪
【カルソッツの食べ方】
1. エプロンをする。
2. 黒く焦げたカルソッツの皮を一枚剥いで根本をつまんで一気に引く抜く。
2. 黒く焦げたカルソッツの皮を一枚剥いで根本をつまんで一気に引く抜く。
3. きれいに焦げが取れたカルソッツに特製ロメスコソースをつける。
4. 片手でカルソッツを高くあげ、根元から豪快にかぶりついて食べる。
手が汚れないようにとビニール手袋を用意してくれました。お上品?!ビニール手袋があるお店に来たのは初めてだったのでびっくりです!いつもは手が真っ黒になりながら、むしゃむしゃ食べちゃってましたから(笑)♪
手が汚れないようにとビニール手袋を用意してくれました。お上品?!ビニール手袋があるお店に来たのは初めてだったのでびっくりです!いつもは手が真っ黒になりながら、むしゃむしゃ食べちゃってましたから(笑)♪
ロメスコソースを忘れずに!
ロメスコソース Salsa Romesco とは、パプリカ、トマト、アーモンドがベースになった特製ソースのこと。トマトの酸味とアーモンドの甘みが絶妙で、もったりとしたコクのあるソースです。肉厚カルソッツの味を引き立たせ、日本人の口にも合い病みつき間違いなしの美味しさです♪
ここのお店のロメスコソースは、アーモンド風味がとても効いていて、かなり濃厚に仕上がっていました。色々なお店へ行ってお好みのロメスコソースを探し求めるのも、カルソッツの楽しみ方かなって思います♪
ここのお店のロメスコソースは、アーモンド風味がとても効いていて、かなり濃厚に仕上がっていました。色々なお店へ行ってお好みのロメスコソースを探し求めるのも、カルソッツの楽しみ方かなって思います♪
一品料理も合わせてご紹介
Escalibada エスカリバーダ
Butifarra ブティファラ(ソーセージ)
Canelones カネロネス
Crema Catalana クレマ·カタラナ
カルソッツの旬にはセットメニューも
11月〜4月にかけて カルソッツの季節 になると、前菜にカルソッツ、メインにグリル料理、そしてデザートと飲み物がついた "カルソターダ Calçotada 特別メニュー" があるとの事でした(€35/人)。観光客は私達だけ。観光シーズンじゃないからかな?ランチメニューもあったので、ビジネスマンの方がお一人様ランチもしていました。
炭焼きが自慢のレストラン?
このお店の名前ランティック·フォルンを直訳すると「古いオーブン」でしょうか。お店の奥に炭を使った古いオーブンを見せてくれました。私は初めてこのお店へ行ったけれど、カルソッツだけでなく、他の食材のグリル料理を美味しく食べさせてくれるお店なのかもって思います。店舗情報と一言メモ
バルセロナ市内にはカルソッツを美味しく食べさせてくれるレストランはたくさんあると思いますが、カルソッツ本来の食べ方はバーベキュースタイル、観光中のラ·ランブラス通り付近で手軽にカルソッツを食べられるお店を見つけるのは難しかったです(私が知らないだけ…苦笑)。ランブラスの近くで美味しいカルソッツが食べられるお店をご存知の方は教えて頂けると嬉しいです♪今回のお店はボケリア市場に近くにあり、バルセロナ旧市街を観光中に、手軽に美味しくカルソッツ体験ができるので、観光中の限られた時間を有効に使いたい方におすすめです。
今シーズンのカルソッツの季節は始まったばかり!この時期にバルセロナを訪れる方は、カタルーニャの冬の風物詩カルソッツをお試しあれです♪(⌒-⌒)
L'Antic Forn (El Antiguo Horno)
アンティック·フォルンhttp://www.lanticforn.com/
月曜〜土曜 昼:13:00〜17:00
月曜〜土曜 夜:19:30〜24:00
日曜昼のみ営業
祝日はお休み
月曜〜土曜 夜:19:30〜24:00
日曜昼のみ営業
祝日はお休み
Mercat de la Boqueria
ボケリア市場
ボケリア市場
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