Pícaro del Aguila Clarete con cerezos florecidos
マドリッドにも桜が咲き出しました♪ 日本の桜に比べると白っぽいけど、輝く春の太陽をたくさん浴びた満開の桜は嬉しい春の訪れの証です。
桜の本数は少ないけれど、手入れの行き届いた桜が毎年美しく咲き誇り、のんびりお花見できちゃうのがその理由。そして桜の撮影会をするのが恒例なのです。
スペインの美しい桜
今年も美しく咲いてくれている桜
桜の咲く頃のウキウキ気分、言葉で表現するのは難しいけど、日本を離れて暮らす私にとって、日本的なワビサビを思い出すというか、やっぱり日本人で生まれてきて良かったなぁ〜って感じる瞬間の一つでもあるかなって思います。
お花見したこの日は風があり、せっかくの桜の花が風に舞って芝生に落ちてしまってたけど、桜の花飾りのカーペットみたいで芝の緑も生えてこれはこれで素敵です♪
桜と桜色のロゼワイン
Pícaro del Aguila Clarete 2015
今年はピカロ·クラレテ Pícaro Clarete 2015、先日ワイナリー訪問もしたお気に入りボデガのとっておきクラレテをお花見ワインにチョイス。
少しオレンジがかった可愛らしい色。色でワインを選ぶのはミーハーな感じだけど、小春日和のお花見で、やっぱり女子的にウキウキ感アップ!見た目は可愛らしいワインだけど、果実味たっぷりでコクがあり、しかも爽やか!極上ロゼワインです♪
【ワインデータ】
ワイン名:ピカロ·デル·アギラ·クラレテ·エコロヒコ 2015
品種:白ブドウ50%(Blanca del país o Albillo, Malvasía, Garnacha Blanca, Tempranillo gris) + 黒ブドウ50%(Tinto del País o Tempranillo, Bobal, Garnacha, Bruñal)
発酵:AF+MF 10ヶ月
樽熟成:15/20ヵ月
因みに余談ですが、クラレテ Clarete はロサド(ロゼ) Rosado と類似して色合いは鮮やかなピンク色ですが、黒ブドウ&白ブドウの割合やモスト抽出から発酵に至る醸造過程は微妙に違います。
このピカロ·クラレテのワインは、ブログ内「ワイン産地アランダでドゥエロへ行ったら絶対食べたい仔羊の釜焼きレチャソ屋さん」でも紹介してます。
お花見のマナーと日本人
桜とロゼワイン♪
日本では桜の木の下でお酒を飲みながら、大勢でわいわいお花見する習慣があるけれど、スペインでは公園や広場など公共の場でお酒を飲むのは基本禁止です。
以前スペイン人の友人が桜の開花時期に日本を訪れ、日本人のお花見の習慣にびっくりしていたのを思い出しました。満開の桜が見事なのはもちろん、お花見してる人達のマナー、お花見を楽しんだ後は老若男女みんながゴミを分別して捨て、綺麗に片付けて帰ってたマナーがすごいって!
昔はゴミ処理は当たり前って思ってたけど、スペイン在住が長くなって、私も今や日本人のゴミとかエコの意識の高さは素晴らしいって思います。スペインでもみんなマナーを守れば、桜の下でお花見できる様になるかもって思うは私だけかな?
今年の日本の桜の開花は例年より早いと聞きました。お気に入りお花見スポットで、皆さんもお花見楽しんで下さいね♪
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